著書紹介

私が本を書く上でモットーにしていることがあります。それは「読者にとって有益なものを書く」というものです。

これは当たり前のことではありますが、「書く側」が自分のエゴをしっかり把握出来ていない場合、その基本的なことがおろそかになってしまうことが往々にしてあるのです。

「自分に有利なことを書く」

「自己顕示欲を満たすために書く」

「とりあえず何冊か売れればいいと言う姿勢で書く」

これらは書く側のエゴにとっては有益であっても、読者にとって有益なものではありません。この安易な誘惑に走ってしまうと、私は私ではなくなってしまいます。

私はスピリチュアルの精神を信じています。しかし同時に私は弱い人間でもあります。
読者の方が私の本からこれらの匂いを感じ取った場合は、どうぞビシビシ指摘をして下さい。

よろしくお願いします。

鈴木 啓介